弁当製造販売「河本食品」の弁当原因の食中毒(セレウス菌) 岡山県岡山市 20160629






岡山市の弁当製造販売会社「河本食品」が提供した弁当が原因とされた食中毒が発生。

山陽新聞(2016/06/29)
弁当食べた10人食中毒 岡山の販売会社5日間営業停止
岡山市は29日、同市北区建部町富沢の弁当製造販売会社「河本食品」(小西和子社長)が調理した弁当を食べた10人が下痢や吐き気などの食中毒症状を訴えたと発表した。入院患者はおらず、全員快方に向かっているという。
市によると、10人は23日夕に津山市での会合で弁当を配布された15人のうち県北在住の20~60代の男女。献立はチャーハン、マーボー豆腐、肉団子などだった。他に共通する食事がなく、2人の便からセレウス菌が検出されたことから、市保健所は食中毒と断定、同社を29日から5日間の営業停止とした。


セレウス菌、100度で30分ほど加熱しても生きのびるほど生命力が強いようです。

東京都福祉保健局サイト
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/micro/bachiru.html
菌の特徴は
セレウス菌は、土壌細菌のひとつで、土壌・水・ほこり等自然環境に広く分布し、農作物等を濃厚に汚染しています。
この細菌は、食品中で増殖するとエンテロトキシンをはじめ、いくつかの異なる毒素を作ります。従って、この菌による食中毒は、この毒素の違いにより、「下痢型」と「おう吐型」の2つのタイプに分類されます。日本では、後者の「おう吐型」が殆どで、米飯、焼き飯によるものが圧倒的に多く、全体の73%を占めています。
また、食品中では芽胞を作って生存するため、熱に抵抗性があり、100℃27~31分間(米飯中では、22~36分)の加熱を必要とします。増殖する至適温度は28~35℃です。