高梁市が新しい図書館の運営をツタヤに委託する方針で固めた 岡山県 2014/12/19





★★★2017/10/ケイゾク★

開館から8か月で入館者50万人突破。

山陽新聞(2017/10/28)
高梁市図書館入館者50万人突破 県内初民間運営、8カ月超で達成
民間企業が運営する岡山県内初の公共図書館として2月に開館した高梁市図書館(同市旭町)の入館者が28日、50万人を超えた。5月に当初の年間目標20万人を突破。上方修正した50万人もオープンから8カ月超で達成した。



★★★2017/05/06ケイゾク★

高梁市図書館入館者数が20万人を達成したという発表。
ハイペースだけれど本当にそれほど図書館利用者が行っているのかという違和感。
カフェや書店、観光案内所の複合施設であるため、入館者数をどう計測しているのだろう?



この映像を見る限り、カフェ、書店を含めた建物に入った人を数えている感じ。
図書館とカフェなどと区切りはなく、一律建物に入った人を図書館への来館者と数えて発表しているのならある意味ブラフかな。
個人貸出冊数も発表してもらいたい。

山陽新聞(2017/05/05)
高梁市図書館入館が20万人突破 年間目標を3カ月で達成
岡山県内の公共図書館で初めて民間企業が運営を担う高梁市図書館(同市旭町)の入館者数が5日、20万人を超えた。20万人は年間目標だったが、開館(2月4日)から約3カ月でのスピード達成となった。
市図書館は年間目標を50万人に上方修正した。藤井勇館長は「ワークショップや講演会といった参加型イベントを充実させ、利用者に喜んでもらえる図書館を目指す」としている。
20万人目の入館者は、公務員小林悟士さん(32)=福山市=の一家。図書館前で、藤沢政裕副市長が花束、藤井館長が記念の地元特産品を贈った。小林さんは、妻英里子さん(34)、次男航大ちゃん(1)と初めて訪れ「JR備中高梁駅に隣接しているので利用しやすい。館内はおしゃれな雰囲気」と話した。
市図書館はレンタル大手TSUTAYAを展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(本店大阪)が指定管理者となって運営。年中無休で、開館時間は午前9時~午後9時。カフェや書店、観光案内所を併設している。蔵書は約12万冊。


監視カメラで顔認識もできるくらいだから、純粋に図書館利用者の数を計測することも可能だろう。
そこまでコストをかける必要があるかは別として。

岡山県立図書館の来館者数などが11年連続全国1位となっているが、この日本図書館協会が実施している調査の来館者数の数え方に適合しているか気になるところ。

と思って実際にこの冊子みてみたけど、なにこれ、って物でした。
「公共図書館調査票」を各図書館に記入してもらい、回収集計して本を作っているといった感じ。
来館者数(○○年度実績)
○○年度中に図書館に来館した来館者数(述べ人数)。

来館者とは図書館施設に来た人なのか、図書館が施設されている建物に来た人なのか?定義は明確になっていない感じ。
本の内容、編集も見にくい、わかいにくいこと、この上ない。
15120円を各図書館に購入させるだけ無駄のような代物で、ネットにリスト形式で公表した方がよっぽどマシだと思った。

岡山県立図書館お知らせ(2016/08/26)
平成27年度来館者数・個人貸出冊数
岡山県立図書館が11年連続全国1位を達成しました!
http://www.pref.okayama.jp/uploaded/life/484643_3506782_misc.pdf


日本の図書館―統計と名簿〈2016〉 -
日本の図書館―統計と名簿〈2016〉 -





★★★2017/02/16ケイゾク★

ツタヤ運営の高梁市図書館が開館11日目で、高梁市の人口約3万2千人とほぼ同じ来館者数を記録。

山陽新聞(2017/02/16)
高梁市図書館 もう旧館1年分来館 3万人超え、年間目標上回る勢い
岡山県内の公共図書館として初めて民間企業が運営を担う高梁市図書館(同市旭町)の来館者数が、開館8日目で2万3399人となり、旧高梁中央図書館の年間来館者数(2015年度2万3182人)を超えた。開館11日目となる14日には3万人も突破し、目標の年間20万人を大きく上回る勢いを見せている。
藤井勇館長(66)は「従来午後5時だった閉館時間が午後9時まで延び、気軽に利用できる児童書フロアや学習室も人気。駅に直結しているため、市外からの来館も多いようだ」と話している。
市図書館は今月4日にオープン。市教委社会教育課によると初日は4590人が訪れ、15日現在で来館者数は3万2354人、貸出冊数は1万2175冊となっている。
市は旧図書館の老朽化に伴い、中心部のJR備中高梁駅隣に複合施設を建設、新図書館は2~4階に入った。指定管理者はレンタル大手TSUTAYAの運営会社カルチュア・コンビニエンス・クラブ(本店大阪)で、2階のカフェ・スターバックス、蔦屋書店、観光案内所も運営している。いずれも年中無休
同社は高梁市図書館のほか、佐賀県武雄市、神奈川県海老名市、宮城県多賀城市の3公共図書館を運営。このうち開館時の人口が高梁市(約3万2千人)と一番近い武雄市(約5万人)の来館者数は、開館7日目で3万人に到達した






★★★2016/11/04ケイゾク★

ツタヤ運営の高梁市立図書館は、平成29年2月4日(土)オープン。

山陽新聞(2016/11/01)
高梁市複合施設オープン日決まる 17年2月4日、新図書館が核
高梁市は1日、JR備中高梁駅隣で整備を進めている市立の新図書館を核とした複合施設(同市旭町)を来年2月4日にオープンすると発表した。
施設は鉄骨鉄筋4階延べ3800平方メートルで、図書館は2~4階(延べ2251平方メートル)に入居。レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)が指定管理者として、年中無休で午前9時~午後9時開館する。2階にスターバックスコーヒー、蔦屋書店、観光案内所が入る。1階バスセンターは同1日から利用を開始する。総事業費は約20億円。
この日、CCCで図書館事業を担当する公共サービス企画カンパニーの高橋聡社長が市役所で会見。来年4月から移動図書館車(1台)の巡回頻度を増やし、買い物代行や書籍販売などを行う方針を示し「行政と連携し文化的なことに触れられる環境をつくりたい」と話した。近藤隆則市長は「民間の発想を生かして図書館の付加価値を高め、まちの魅力創出につなげる」と述べた。






★★★2016/03/19ケイゾク★

高梁市の新しい図書館の指定管理者にツタヤを選定。
指定期間は5年強。

山陽新聞(2016/03/18)
高梁市新図書館の指定管理者決定 ツタヤ展開のCCC大阪本社に
高梁市議会は18日、本会議を開き、JR備中高梁駅前に建設中の新図書館の指定管理者に、レンタル大手TSUTAYA(ツタヤ)を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)大阪本社を充てる議案を可決した。指定期間は2016年12月1日~22年3月31日。
新図書館は12月オープン予定。4階のうち2階の一部と3、4階が図書館となる。CCCは1階のバスセンターとテナント、備中高梁駅東西連絡道を除く部分を管理運営する。
CCCは13年から佐賀県武雄市、15年からは神奈川県海老名市の図書館運営を手掛けている。近く宮城県多賀城市でもオープンさせる。365日開館、カフェ併設など従来の図書館になかったサービスが注目される一方、資料価値のない選書や古典の「伊勢物語」が地理・紀行に配架されるなどの問題が指摘されている。






★★★2015/10/21ケイゾク★

小牧市のツタヤ図書館計画は、住民投票で反対多数の結果を受けて白紙に戻すと発表。

朝日新聞(2015/10/20)
「ツタヤ図書館」計画白紙に 愛知・小牧、市民と再協議
「ツタヤ図書館」計画をめぐる住民投票で、反対多数となった愛知県小牧市は20日、レンタル大手「ツタヤ」を展開するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)との契約を解消し、計画をいったん白紙に戻すと発表した。


ごく一部の住民の声を取り上げて全体がそう思っているように誘導しているとしか思えないが、理由は...

朝日新聞(2015/10/09)
ツタヤ図書館、なぜ「ノー」に? 愛知・小牧の住民投票
小牧市民はなぜ「ツタヤ図書館」に反対したのか。住民に聞くと「税金の無駄づかいでは」(会社員の西田秀樹さん)、「ツタヤのサービスはツタヤで利用すればいい」(パート従業員の島村厚子さん)。高額な建設費に対する批判が目立ったが、「民間企業が本を選ぶと利益優先になる」という懸念も多く出た。
武雄市図書館では、CCCと出資関係があった古本業者から中古本を購入していたことが発覚。市民から「在庫本の押しつけ」「貴重な郷土資料などが蔵書からなくなる」といった批判や不安が出た。今月1日に神奈川県海老名市が開設した「ツタヤ図書館」では、市が購入本を全て点検したが、海外の風俗店を案内する不適切な本が開設後に見つかった。






★★★2015/06/21ケイゾク★

公立図書館の指定管理者制度の適用について、2010年に日本図書館協会は「適切でない」と見解を述べている。

日本図書館協会
公立図書館の指定管理者制度について(2010/03/01)


図書館戦争 -
図書館戦争 -





★★★2015/01/24ケイゾク★


高梁市立図書館の運営、設計などをツタヤに丸投げで合意した。

まあ、中途半端に官が介入するよりはいいのかも。


読売新聞(2015/01/24)

複合施設運営CCCに

高梁市が合意書 他県の実績評価
高梁市は、JR備中高梁駅前に建設する複合施設の指定管理者に、レンタルソフト店「TSUTAYAツタヤ」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(本店・大阪市)を選定し、23日、同社と基本合意書を締結した。市議会で正式決定し、2016年12月のオープンから運営を委託する。

複合施設は鉄骨4階建てで、総事業費15億円。老朽化で改築が検討されていた市立図書館が2~4階に移り、他のフロアには、商業施設やバスターミナルが入る。コストの削減とサービス向上につながるとして、市は運営を民間委託することを決めた。

CCCは13年4月から、指定管理者として佐賀県武雄市立図書館を運営。蔵書を増やし、コーヒーチェーン「スターバックス」を併設するなどで話題を集め、予想の倍近い利用者を呼び込んだ。複合施設は図書館が核となるため、市は指定管理者に同社を選んだ。


武雄市立図書館のホームページを見た。

館内ストリートビューで見ると落ち着いたいい書店という雰囲気。


同社の構想では、駅に直結する2階にカフェや書店などを設置。3階は一般書を中心に専門書などを、4階は児童書を置く。延べ床面積が2・5倍の約1850平方メートルとなり、蔵書数は2万7000冊増の14万冊に、座席も10倍の300席にするという。
協定では、管理運営だけでなく、書架を含む内装や蔵書検索システムの設計なども同社が提案するとしている。近藤隆則市長は「多くの人が集まり、街の魅力がアップする図書館を期待する」と述べた。


ここ高梁の図書館にもスターバックスが来るか?


高梁の「ゆらら」に対する交付金が補助目的を満たしておらず不当と指摘 岡山県高梁市 2014/11/07

高梁市ホームページ
2015/01/23 駅前複合施設整備に向けたカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)との基本合意締結について






★★★2014/12/21記★


高梁市の図書館の運営をツタヤのカルチュア・コンビニエンス・クラブに委託することに決まったとのこと。

高梁は市人口も減少、高齢化も著しく陸の孤島に近い場所。

他の市町村からの利用は見込めないと思うがどうなるのだろう?

大型スーパー店内の本屋以外、大きな書店はなかったと思う。

本や視聴覚資料の種類や品揃え、空間の作り方によっては、この図書館に多くの人が集まってくるような気もする。


毎日新聞(2014/12/19)

「ツタヤ」の図書館:岡山県高梁市が管理を委託へ

岡山県高梁市は、JR備中高梁駅北隣に建設する複合施設の運営管理を、レンタルDVD・書籍販売大手「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開する「カルチュア・コンビニエンス・クラブ」(CCC)に委託する方針を固めた。複合施設に新たに設ける図書館を含め、CCCのノウハウを駅前再開発、地域づくりに生かす計画だ。市とCCCは近く基本合意書を交わす。【山本麻美子】

複合施設は4階建て、延べ3460平方メートル。軒屋根でガラス壁と格子を多用、町家風の外観になる。3、4階と2階の一部を図書館(延べ1836平方メートル)とする。また2階は、ブックカフェや橋上化した駅改札口と通じる待合スペース、特産物などの販売コーナーも備え、1階はバスセンターとテナントの予定。建設費15億円。2016年度中の完成を目指す。

CCCは2013年、佐賀県武雄市図書館の指定管理を受託してリニューアルオープンさせ、全国的に話題になった。高梁市には今年春、打診があった。CCC広報担当者によると、武雄市図書館のほか、来年には公立図書館指定管理受託最大手の図書館流通センター(TRC)との共同事業体で神奈川県海老名市図書館をリニューアルオープンする。さらに、宮城県多賀城市、宮崎県延岡市、愛知県小牧市、山口県周南市とも協議中という。

高梁市は指定管理費を年1億5000万円(施設管理費3600万円、管理手数料10%)と見込む。また、運営については、市議会一般質問などで、年中無休で、開館を午後9時まで延長▽現在1人当たりの年間図書貸し出し数(現在県内15市で下から2番目の2・2冊)を10冊程度に▽資料収集・保存や蔵書購入は市教委が指導し、従来通り地元業者から購入▽DVD販売やレンタルはしない−−と説明している。

この件に関しては、住民団体「わたしたちの高梁中央図書館をつくる会」(代表世話人=〓(つる)理恵子・吉備国際大准教授)は図書館の市直営を求める陳情書と1000人を超える署名を12月議会に提出したが、総務文教委員会で委員長裁決のうえ、4対3で不採択となった。




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